|
今すぐ登録、素晴らしい風景が広がります。
您需要 登录 才可以下载或查看,没有帐号?立即注册
x
NHK 2月13日 20時11分
急速に発達する低気圧の影響で13日は全国的に気温が上がり、各地で4月上旬から5月上旬並みの暖かさとなりました。14日は北日本や東日本を中心に非常に強い風が吹き、荒れた天気になる見込みで、気象庁は暴風や高波、雪崩などに十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、朝鮮半島付近にある低気圧が日本に近づいている影響で南から暖かい空気が流れ込み、13日は全国的に気温が上がりました。
最高気温は那覇市で25度9分と夏日になったほか、東京の都心で21度8分、福岡市で20度1分、大阪市で18度1分、仙台市で15度7分、札幌市でも8度3分と、各地で4月上旬から5月上旬並みの暖かさとなりました。
また、九州南部や四国では雨が強まり、局地的に激しく降っています。
低気圧は、これから急速に発達しながら日本海を東へ進むため、全国的に南寄りの風が強まり、沿岸部を中心に非常に強く吹くところがある見込みです。14日にかけての最大風速は北海道の陸上で20メートル、東北と関東の陸上で18メートル、海上は20メートルから23メートルで、最大瞬間風速は30メートルから35メートルと予想されています。
波も高くなり、北日本や東日本の広い範囲でしける見込みです。
北海道の日本海側の北部では14日は猛吹雪のおそれがあります。また、北海道の太平洋側や東北、それに東日本では山沿いで雨が降るため、積雪の多い地域では雪どけが進む見込みです。
気象庁は暴風や高波、積雪の多い地域での雪崩や雪どけによる土砂災害などに十分注意するとともに、大気の状態も不安定になるため、落雷や竜巻などの突風にも注意を呼びかけています。
空の便に影響強い風の影響で、国内の空の便は14日午前中、羽田を発着する便を中心に56便の欠航がすでに決まっています。
欠航が決まっているのは全日空が午前中、羽田と各地を結ぶ便を中心に50便、日本航空が成田や羽田を発着する6便です。
航空各社によりますと、ほかの便にも遅れなどの影響が出る可能性があるとして、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。
|
|