|
今すぐ登録、素晴らしい風景が広がります。
您需要 登录 才可以下载或查看,没有帐号?立即注册
x
NHK 2月15日 23時03分
中国の通貨・人民元の15日の相場は、アメリカの追加の利上げが遠のいたという見方が広がったことなどから、ドルに対して1%以上、値上がりして、2005年7月以来、最も大きな上昇率となり、このところの元安傾向にいったんは歯止めがかかった形です。
旧正月の連休明け最初の取り引きとなった、15日の中国・上海の外国為替市場の人民元相場は、アメリカのFRB=連邦準備制度理事会による追加の利上げが遠のいたという見方が広がったことや、中国の中央銀行のトップが元安が続く経済的な根拠はないという趣旨の発言をしたことが伝えられたことなどを受けて、ドルを売って元を買う動きが強まりました。
その結果、翌日の取り引きの参考となる日本時間の午後5時半時点のドルに対する為替レートは、1ドル=6.4944元と前の営業日より0.0751人民元、率にして1.1%値上がりし、1日の上昇率としては、2005年7月にドルに対する為替レートが大幅に切り上げられて以来、最も大きくなりました。
市場関係者は、「このところ続いていた元安傾向に、いったんは歯止めがかかった形だが、きょうは当局による元買い介入とされる動きもあり、中国経済の先行きへの懸念を背景に今後も神経質な取り引きが続きそうだ」と話しています。
|
|