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NHK 2月17日 6時53分
アメリカの連休明け16日のニューヨーク株式市場は原油価格の下落に歯止めがかかることへの期待などで投資家の警戒感がいくぶん和らいだため幅広い銘柄に買い注文が集まりダウ平均株価は220ドル以上値上がりしました。
16日のニューヨーク株式市場は、サウジアラビアやロシアなど主要な産油国が原油の生産量を先月の水準で据え置くことに合意したことや、ヨーロッパの金融機関の信用不安がひとまず落ち着いたことなどから投資家の警戒感がいくぶん和らぎ幅広い銘柄に買い注文が集まりました。
このためダウ平均株価は連休前より222ドル57セント高い1万6196ドル41セントで取り引きを終えました。
一方、ニューヨーク原油市場は産油国の合意を受けて原油先物価格は、時間外の取り引きで1バレル=31ドル台半ばまで値上がりしましたが、減産までは踏み込めなかったことから売り注文も出て、一時28ドル台まで下落するなど荒い値動きとなりました。
市場関係者は「主要な産油国が足並みをそろえてメッセージを出したことを市場は好感したがほかの産油国の同意が条件となるなど実効性には疑問が残る。世界経済の減速などで原油の供給過剰な状態は当面続くとみられこれで原油価格が上昇に転じるとみる投資家は少ない」と話しています。
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